エログロナンセンスが流行った時代の奇書。
夢野久作の『ドグラ・マグラ』
オススメします。
絶対に読まないことを。
エログロナンセンスというものは、辛い現実から目をそらして欲求に走らせるために昭和初期の厳しい日本で流行ったもので、
内容は、エロ本とかBL本とかスプラッタ系の漫画みたいなもんです。
しかし、この本はエログロナンセンスどころじゃないような気がします。
読み終えると、精神を混沌の中に放り込まれるみたいな嫌悪感が残ります。
やめたほうがいい。絶対に読まない方がいい。
絶対にですよ。
やめときましょうって。